2018年06月27日

模試の受けすぎには注意

みなさん、こんにちは。

今回は、模試についての私の苦い体験談です。

司法試験(旧試験)の択一試験は、毎年5月の第2日曜日に行われていました。

そう「母の日」です。

そこで、4月下旬からG.Wまで、予備校の全国模試が行われます。

当時、司法試験受験界には、辰巳、早稲田セミナー、LEC、伊藤塾の4大予備校があり、全国模試は各予備校2回行っていました。

全部受ければ、全国模試を8回受けることになるのですが、私は、さすがに8回は受けたことはありませんが、6回会場受験していました。

そうすると、4月の下旬から毎週末は模試です。
G.Wなんかは、4月29日、5月3日、5月5日に模試を受ける、なんて感じでした。

しかし、これをやっているうちは、択一試験に合格しませんでした。

それはなぜか。

本試験で闘うためのエネルギーが残っていなかったから。

私はそう分析しています。
 
受験生は、本試験で、自分のもっているエネルギーを爆発させなければならないのですが、模試の連続受験で疲れ切ってしまい、本番で爆発させるためのエネルギーがなくなっていたのです。

これでは負けます。

しかし、当時の私は、そのことになかなか気づきませんでした。
自分を知らないって、ほんとコワイですね。

私は、択一試験に苦手意識をもっていたのですが、苦手なのではなく、
“自分から落ちていた”だけだったのです。

他の受験生より、予想問題を多く解き、本試験のシミュレーションもたくさんやっているのに合格できない。皮肉ですよね。

模試を受ける度に、全国順位が落ちてくるようだったら、疲れている可能性大です。

よくみたら、私も、最初か2番目の模試の成績が一番良く、成績優秀者として全国で名前がでたりするのに、終わり頃になるとボーダーラインギリギリか、それ以下になっていました。

下落傾向にあるなかで、本試験を受験する。

模試で自信をつけて本試験を迎えるのではなく、模試で自信がぐらついた状態で本試験に突入してしまう。
ほんとバカですね。

下落傾向にあるのは、疲れていることの現れだったのです。
もっと早く気づくべきでした。


確かに、他の受験生が受ける全国模試を受けないのは、差をつけられるのではないかと不安になります。
しかし、不安な心をおさえて、やらない勇気をもつことも、ときには大切なのです。

私の場合、会場受験する全国模試の数を半分に減らしたら、択一試験を突破することが出来ました。

知識は十分あるのに、なかなか合格できない方は、模試に限らず、直前期にやるべきことを多くして、本試験前に疲れ切ってしまっていないか、是非、振り返ってみてください。

ちなみに、社労士模試では、会場模試を2回受験すれば十分でしょう。

各予備校模試は2回やりますので、2回とも受けて下さい。
予備校も2回でセットで考えていますし、2回連続で受験する受験生が多いでしょう。
1回目の模試の反省点を2回目で修正できますし。

もし、他の予備校の模試を受けたいというのであれば、在宅受験で受けて下さい。
在宅受験は、あまり疲れませんから。

自宅、図書館や自習室で時間を計って解くのです。
場合によっては、解答用紙を予備校に送らなくてもいいでしょう。

だだ、在宅受験も2回で十分です。
それ以上やると消化不良になる可能性があります。

ちなみに、私は、TACの全国模試2回の外に、IDE社労士塾の模試も在宅受験で申し込みましたが、IDE社労士塾の模試は、結局、1問も解くことなく本試験を迎えてしまっています。

典型的な消化不良ですね。もったいない。

では、また。






posted by ヒラク総合法律事務所 at 11:36| Comment(0) | ひらくの社労士合格塾