2017年02月13日

はじめまして! ようこそ、ひらくの社労士合格塾へ

 こんにちは、深瀬墾(ふかせ ひらく)です。
そして、はじめましてわーい(嬉しい顔)

 このたびは、私のブログ「ひらくの社労士合格塾」に興味をもっていただき、ありがとうございます。
 このブログでは、社会保険労務士試験の受験勉強方法を中心に、受験勉強で大事なことや心得などについて、時間を見つけて、書いていきたいと思います。
 タイトルは「ひらくの社労士合格塾」ですが、現在、塾をひらいているわけではありません。だだ、今後、できたらとは思っています。
 
 現在、私は、10年目(受験日の平成28年8月28日のときは9年目)の弁護士ですが、
このたび、第48回(平成28年度)社会保険労務士試験(以下「社労士試験」といいます。)に合格することができました。幸いなことに1発合格です。
(ネットで合格を知ったときは、久しぶりに興奮しました手(チョキ)


 確かに、弁護士登録していると、社労士試験を受験、合格しなくても、
社労士として登録させていただくことはできますので、弁護士が合格するのはあたりまえだexclamation&question
と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、トンデモありません。
弁護士でも、しっかり勉強しなければ、まず、社労士試験に合格することはできないと思います。

 現に、私は、直前のTACの全国中間模試(6月実施)と全国公開模試(7月実施)で、A判定からF判定があるうち、2回ともC判定でした。


 TACの模試では、
A判定…合格圏内です。但し油断大敵。より完成度を高めましょう。
B判定…ほぼ合格圏内です。気を抜かずに更なる努力をつづけましょう。
C判定…合格圏内までもう一歩です。弱点を克服しましょう。
D判定…まだ時間はあります。今後の努力次第です。
E判定…より一層の努力を要します。基本事項の再確認をしてください。
F判定…未解答科目があるため、総合判定不能。
という評価です。
 ちなみに、私の点数は、中間模試(選択28点、択一40点)、公開模試(選択31点、択一41点)でした。

 ところが、8月の本試験では、急激に実力が上がったらしく、
選択式31点、択一式50点で合格です。
ただ、選択式の労一は2点しかとれず、救済されています。ホント、助かりました。
合格 293.JPG


 それにしても、このところの社労士試験は、厳しいですよね。
合格率は、平成28年が4.4%、平成27年が2.6%

 私は、平成17年、まだ、法科大学院(ロースクール)卒業生を対象とした試験が始まる前の司法試験(旧司法試験)に合格していますが、法務省のホームページによると、出願者数4万5885人、受験者数3万9415人 合格者数1464人で、合格率3.71%でしたから、
今の社労士試験、合格率は、旧司法試験なみに厳しいんです。

 旧司法試験は、択一式試験(5月実施)、論文式試験(7月実施)、口述式試験(10月実施)の3つの試験に合格すると最終合格になります。
 択一式試験は、試験時間3時間30分で60問を解くもので、択一式試験の試験時間は、偶然にも同じです。また、旧司法試験には、平成17年当時、すでに、組み合わせ問題や個数問題がありました。

 私は、今回、社労士試験を受験してみて、なにやら、かつての旧司法試験の傾向と似たにおいを感じました。
 そこで、今、社労士試験合格を目指している方々の参考になればと思い、今後、私が司法試験の受験勉強や弁護士実務で学んだことにふれながら、社労士試験の受験勉強について、書いていきたい思います。

 私の社労士試験の受験動機などは、後回しにして、次回から、具体的な中身に入っていきたいと思います。
では、また。
posted by ヒラク総合法律事務所 at 18:11 | TrackBack(0) | ひらくの社労士合格塾

2017年02月19日

短期合格の秘訣

 少し大げさになるかもしれませんが、国民は、良質な法的サービスを提供してくれる法律家を求めています。
 そのためには、試験に合格するだけではダメで、実務家になって、経験を積む必要があります。
 考えながら経験を積めば積むほど、良質な法的サービスを提供できるようになるからです。これは社労士も同様だと思います。
 
 早く実務家になって経験を積み、早く一人前になってほしい。これは社会全体からの要望なのです。
 そのためには、早く試験に合格する必要があります。私も、働いてみて、初めて実感しました。


 そこで、ひらくの社労士合格塾2回目は、短期合格の秘訣について書きます。
  短期合格の秘訣は、いろいろあると思いますが、その一つは、ズバリ「勉強する対象をできるだけ広げないこと」 です。
 
 ここでいう「対象」とは、テキスト、参考書、問題集、予備校(塾、受験指導校や受験団体とおっしゃる先生もいらしゃいますが、このブログでは「予備校」といいます。)の講座など、勉強教材のことです。

 「このテキストは、ほぼマスターしたけど、これでは、まだ合格できないから、新しい参考書を買おう、とか、あの予備校のあの講座を受講しよう」という感じに、合格に向けて、少しずつ勉強対象を広げていくのが望ましいのです。
 これは、受験勉強の心得としては、かなり重要だと思います。
 

 ある司法試験予備校の先生(弁護士の先生です)は、
司法試験は、お金がないほうが合格する。」とおっしゃっていました。
 この言葉の意味は、お金がないほうが、あれこれといろいろな教材に手を出さずに、よく吟味した教材をしっかり勉強するので合格しやすいというものです。また、お金がないので、遊ばず勉強するという意味もあります(笑)。


 幸いなことに、今は、いきなり予備校に通わなくても、大型の書店に行けば、予備校の先生が書かれたテキスト、参考書、問題集などが山ほど置いてあります。 これを利用しない手はありません。
  
 そこで、受験勉強のスタートは、予備校の先生が書かれた市販の入門テキストを1冊買ってきて、何回も読む。これがベストです。

 
どのようなテキストを選ぶかについては、次回に。
 では、また。
posted by ヒラク総合法律事務所 at 17:13 | TrackBack(0) | ひらくの社労士合格塾

2017年03月24日

入門書は2冊読む

更新が遅くなり、すみません。
今回は、入門テキストについてです。

 結論からお話ししますと、入門テキストは、2冊読むのがよいと思います。
 基礎的なことだけが書いてあって、サラッと終わるもの1冊と、基礎的なことから入ってはいるものの、結構、具体的な中身まで、突っ込んで書いてあるもの1冊です。
 便宜上、ここでは、前者を第1入門書、後者を第2入門書と呼ぶことにします。
 
 入門書は、どこまでを入門段階で学習するか明確な基準がないため、その本の著者である先生によって、その判断が異なります。その結果、結構、内容にバラツキが生じているのです。
 一方、入門書は、この次に使用する基本テキストよりは、言葉を尽くして説明してあり、分かりやすく、読みやすいものが多いので、入門書を2冊読むのは、入門段階で、出来るだけ理解し、レベルアップを図ることがねらいです。


 私の経験上、講義再現版や講義の実況中継タイプが、分かりやすく読みやすいのが多いです。講義再現版や講義の実況中継タイプは、一流の先生が、誌面上で、言葉を尽くして説明してくれているからです。
 
 ちなみに、分かりやすく読みやすければ、マンガでも構わないと思います。
 実際、私の第1入門書は、 「マンガでわかる はじめての社労士試験」(コンデックス情報研究所編著)でした。
 導入部分はマンガなので読みやすいですし、中身も、基礎について、丁寧に説明されている感じがしました。私は、これを5回読んでいます。
 
 この本で感心した点は、「法律」ってどんなものだろう?・法律の仕組みについて・法律用語をマスターしよう! といった項目があり、「並びに」と「及び」の使い方、「又は」と「若しくは」の使い方など、法律の基本事項について触れているところです。
 法律の基本事項は、合格に直結した勉強ではないため、飛ばしてしまいがちでですが、法律家としては知らないと恥ずかしいことろです。将来的には、法律家になるのですから、押さえておくべきでしょう。


 次に、第2入門書としては、 「U−CANの社労士 はじめてのレッスン」 (ユーキャン社労士試験研究会著)を使いました。
 この本の「はじめに」には、「社労士試験に限らず、あらゆる資格試験では「基本が大事」とよく言われます。それでは、社労士試験における「基本」とはいったい何でしょうか。本書の内容がその答えです。」との記述があり、その大変な自信に驚きましたので、「そこまで言うなら、やってみようじゃないか」と思い、購入しました。
 
 この「U−CANの社労士 はじめてのレッスン」に書かれていることは「基本」なのですから、全部理解し記憶してしまうつもりで読みました。私は、2015年版を5回、2016年版を3回、合計8回読んでいます。各レッスンが2ページ完結なところも気に入っていました。

 現在では、「U−CANの社労士はじめてのレッスン」は全面改定され、 「U−CANの基礎完成レッスン」になっています。内容的には、横断レッスンなどが追加され充実しています。
 その結果、「U−CANの基礎完成レッスン」の「はじめに」の部分には、先ほど紹介した記述はなくなっています。これは、横断レッスンなどが追加され、学習内容が基本を超えたところまで、レベルアップしたことが理由でしょう。


 司法試験受験生時代、ある予備校の先生(弁護士の先生です)が、「図や表を使いこなせるようになったら上級者だ」と仰っていました。つまり、図や表には、通常、言葉を尽くた説明はありません。読み手がもっている知識で補ってやって初めて図や表を理解できるのです。図や表を使いこなすとなれば、さらに十分な前提知識が必要になります。
 
 「U−CANの基礎完成レッスン」の「横断レッスン」に限らず、図や表がでてきて、よく分からなかったら、初学者の場合、その部分は、簡単に目を通すだけでよいと思います。
 ただ、後で重要性に気付きフィードバックできるように、飛ばすのではなく、目は通しておきたいところです。


 今回、このブログを書くにあたり、仙台と盛岡のジュンク堂書店に行き、社労士試験の参考書売場をみてきました。

 第1入門書としては、前述の「マンガでわかる はじめての社労士試験」の外、 「加藤光大の社労士入門レッスン」
 (加藤光大著)や「みんなが欲しかった!社労士はじめの一歩」 (TAC社会保険労務士講座編集)。
 第2入門書としては、前述の 「U−CANの基礎完成レッスン」 の外、 「うかるぞ社労士速習!入門」 (秋保雅男著)、 「真島式 社労士試験入門講座」 (真島伸一郎著)がいいかなぁと思いました。
なお、法改正がありますので、テキストは、すべて最新のものを使いましょう。
 

 読み方は、第1入門書を読んだら、次に第2入門書を読む、読み終わったら、また第1入門書に戻って読む、と交互に読んでいきます。回数としては、私はそれぞれ5回を目安にしていました。
 第1入門書にでてきたことが、第2入門書にもでてくると、「これって第1入門書にもあったよなぁ、重要なのかなぁ」と、記憶が喚起され、頭に残りやすい気がするのですが、私だけでしょうか?
 第1入門書、第2入門書、すべて頭に入れるつもりで、いずれも目次も含めて1頁めから読んでみましょう。


 次回は、基本テキストと予備校の講義について書く予定です。
では、また。
posted by ヒラク総合法律事務所 at 15:56| Comment(0) | ひらくの社労士合格塾