2017年10月15日

過去問題集の勉強方法

 過去問題集でも、予想問題集でもそうですが、問題集の使い方は、問題文をよみ、すぐ解答解説を読んで理解するという方法で進めていきます。
 
 つまり、問題集を問題を解くためという、アウトプットの教材として使うのではなく、読んで、理解したり知識を得るためという、インプットの教材として使うのです。
 私は、この方法を、司法試験受験生時代に、井藤公量先生の「P&C方式 「速攻」司法試験突破術−千里の道はジェット機で」で知りました。

 「公務員試験 受かる勉強法 落ちる勉強法 これが最速受験術だ!」(合格への道研究会編著)のなかにも、「いきなり答を読む!」というタイトルで、同趣旨のことが書かれていますので、今は、常識となっている勉強方法と言ってよいかもしれません。
 
 ただ、私の場合、問題文を読んで、チョットだけ考えてから、解答解説を読むことにしていました。チョットでも考える時間をもうけたほうが記憶に残ると感じていたからです。

 問題集をやるうえで、もう一つ、工夫していたことは、前日やった問題の復習から今日の勉強を始める、ということです。
 例えば、前日、問題集を20ページやったら、その20ページの復習から、今日の勉強を始めるのです。
 復習といっても、問題文を読んで、チョットだけ考えてから、解答解説を読む方法で、私は、前日の勉強と同じ方法でした。

 この方法も、司法試験受験生時代に、なんかの試験対策本で学んだと思うのですが、具体的な本のタイトルは思い出せません。
 根拠となっているのは、「エビングハウスの忘却曲線」でした。

 ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが発表したもので、詳しくは、ネットなどで調べていただければと思いますが、1日たつと約7割は忘れているので、翌日に1度復習しておきましょう、といった内容だったと記憶しています。
 

 ところで、私は、社労士受験生時代、問題集としては、ユーキャンがだしている「U−CANの社労士 過去&予想問題集」を、まずやりました。これは、「U−CANの社労士 速習レッスン」を基本書にしていたからです。

 「U−CANの社労士 過去&予想問題集」の各問題には、「U−CANの社労士 速習レッスン」参照ページが示されており、基本書にもどりやすかったです。
 ただ、この「U−CANの社労士 過去&予想問題集」は、問題数が350問ありますが、過去問より予想問題のほうがずっと多いので、この問題集をやっても、過去問の勉強をしたとは言いにくいところがあります。

 そこで、過去問集もやることにしたのですが、ネットで調べて評判が良かったのは「iDE社労士塾 条文順過去問題集」です。
 評判が良い理由は、解説が詳しい、というもので、解説が詳しいことは、受験生には、ありがたいので、私もこれにしました。

 いつもの通り、問題文を読んで、チョットだけ考えてから、解答解説を読む方法で、一通りやったのですが、当時の私には、今一、理解できてない、身についていない、ただ読んだだけという感じでした。

 そんなとき、この「iDE社労士塾 条文順過去問題集」を使った「過去問ゼミ」という講座があることを知ったのです。
 
 無料Web視聴ができるということで、無料で視聴できる労働基準法第1回の前半を見ましたが、「そっか! そうだったのか!」の連続で、「まだ、全然、勉強が足りないんだ」、と自分の不勉強さを自覚させられたと同時に、「これはいい!」 ひらめきと思い、すぐ、全科目申込み、Web講義で受講しました。 

 この「過去問ゼミ」は、本試験まで全科目2回しか視聴できませんでしたが、毎回、発見の連続で、理解が深まっていきましたし、社労士試験対策についてのご指導もありましたので、この講座が、私の1発合格の原動力になってくれたことは間違いありません。
 
 過去問題集として、「iDE社労士塾 条文順過去問題集」を使っている方は、一度、Webで、無料視聴するなどして、受講を検討してみてはいかがでしょうか。
 
 前にも書きましたが、短期合格の秘訣は、勉強する対象を限定し、自分が選んだものの完成度を高めるのことにある
と私は司法試験の受験勉強を通じて学びました。
 この点、自分が選んだ過去問題集に準拠した講義を受けることは、過去問題集の完成度を高めることになります。
 また、過去問題集をインプットの教材として使用するという観点からも、講義を聴けば、自分で問題集を読むだけよりも、インプットを強化できます。

 ただ、他の過去問題集を使われている方や、他の予備校で過去問の講義を受講されている方は、使っている問題集や、受講している講義の完成度を高めることを優先したほうがよいでしょう。
 新しいことをやれば、その分、勉強対象が増えてしまいますからね。

では、また。
posted by ヒラク総合法律事務所 at 13:22| Comment(0) | ひらくの社労士合格塾
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