2017年07月29日

基本テキストについて

 前回、面接指導は、愛知会場(8月29日から9月1日)に参加予定とのお話しをしましたが、その直前の日曜日(8月27日)は、平成29年度(第49回)社会保険労務士試験です。今年は49900名が受験申込みをされているとのことです。試験日まで1か月切りましたね。
 調子はどうですか? 私みたいに、直前模試がC判定でも、十分合格可能ですので、1日1日を大切にしていきましょう。
 
 さて、今回は、基本テキストについてです。
 今は、たくさんのテキストが市販されているので、市販のテキストで、わかりやすいものを探してきて、独力で読み進められるのであれば、それに越したことはありません。
 私の場合も、普段、法律に接しているので、当初、この方法でいけると考えていました。実際、簡単な試験であれば、この方法で合格できます。
 
 そこで、「U−CANの社労士 速習レッスン」「U−CANの社労士 過去&予想問題集」を買ってきて、テキストの労基法の部分を読んだら、問題集の労基法の部分をやる、という感じで進めることにしました。
 基本テキストを「U−CANの社労士 速習レッスン」にしたのは、入門段階で「U−CANの社労士 はじめてのレッスン」を使っていて、結構、気に入っていたこと、ネットでの評判もなかなか良かったからです。

 しかし、実際読んでみると、労基法は、何とか読めたのですが、安衛法に入ると、あまり理解が出来ず、ただ記憶している感じがし、勉強が苦痛になってきたので、途中で止めてしまいました。
 こういった場合は、講義を聴く勉強に変更します。
 
 自分が選んだ基本テキストに準拠した講義があるなら、それを聴くことは、勉強対象は増えますが、その反面、基本テキストの完成度を高めることができますから、独力では無理だと感じたら、躊躇せず、講義も受講しましょう。
 「短期合格の秘訣」でも書きましたが、1つのテキストをしっかりやることは重要なことです。

 社労士試験の基本テキストは、どれも、1冊ものでも1000頁前後と厚いので(科目毎に分冊になっているものも、全部足せば1000頁は超えます)、読む気力が最後までつづくかわかりません。ですから、最初は、講義から入るのが、むしろ、無難かもしれません。

 司法試験受験時代、予備校の基本講義を聴く場合、前年の講義を通信講座で購入して、一気に聴くのがよい、と覚りました。
一気に聴くというのがポイントであって、必ずしも、「前年」でなくてもよいのですが、今年の講義となると、予備校の都合で、1週間に1回しか講義がなかったりして、全科目終了するまで、半年や1年かかってしまったりするというデメリットがあるからです。ただ、この場合、法改正には注意が必要です。

 私の場合、「U−CANの社労士 速習レッスン」に準拠した一気に聴ける講義は見つけられなかったので、ジュンク堂で、長野哲也先生の「CDリスニング 社労士合格ナビ」(紙子出版企画)を買ってきました。
 この「CDリスニング 社労士合格ナビ」は、〈第1巻〉労働基準法・労働安全衛生法、〈第2巻〉労働者災害補償保険法・雇用保険法、〈第3巻〉労働保険徴収法・労働一般、〈第4巻〉健康保険法・社会保険に関する一般常識 〈第5巻〉国民年金法・厚生年金保険法で構成されています。
 
 それぞれ、本体価格は7600円しますが、1巻につきCDが7枚(1枚約1時間半)入っていますので、講義内容としては充実していました。ただ、発売されたのが平成23年〜平成25年なので、法改正には注意が必要です。私は、これを3回繰り返して聴きました。
 
 この「CDリスニング 社労士合格ナビ」には附属レジュメがついていますが、私は、サラッと参照するだけで、講義を聴きながら、もっぱら速習レッスンの該当箇所をみていました。
 勉強対象を増やしたくないし、今後も、速習レッスンを基本テキストとして使うからです。また、労基法を聴いたら、問題集の労基法の部分をやる、という感じで進めていきました。
 
 以上を前提にすると、結論としては、別売りのCD・DVD講義が用意されている市販のテキストを購入し、そして、CD・DVD講義も購入し、まず、基本テキストを見ながら講義を聴き、次に、1回の講義が終わったら、基本テキストの該当部分を読みます。
 
 そして、例えば、労基法の講義が終わったら、その基本テキストとセットの問題集の労基法の部分をやります。この流れで、講義→基本テキスト→問題集を、全科目、最低、3回は繰り返しましょう。
 
 講義を聴いた場合でも、基本テキストは、読んだほうがいいと思います。
 繰り返し読んでいるうちに、今まで点だった知識が、線になり、面になって、安定していく感じがしますし、また、穴が少なくなるからです。
 
 ちなみに、私の司法試験受験生時代の基本テキストは、伊藤真先生の「試験対策講座」 (通称「しけたい」)でした。このテキストなくして、私の合格はなかったと言っても過言ではありません。
 当時、私は、他の予備校を使っており、基本講座も終わっていたのですが、成績が伸び悩んでいました。そんなとき、このテキストに読んで、そうだったのか!と、発見の連続だったことを覚えています。

 司法試験は、憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法6科目あり、「試験対策講座」は、憲法1冊、民法5冊、刑法2冊、商法2冊、民事訴訟法1冊、刑事訴訟法1冊の合計12冊あります。
 試験対策講座は、わかりやすいですが、どれも250頁以上、憲法は400頁以上はありましたから、大変な量です。
 それを1冊3回から4回は繰り返し読みましたから、今考えると、自分でもよく読んだなぁと思います。

 では、また。


 
 


 

 
 
posted by ヒラク総合法律事務所 at 13:59| Comment(0) | ひらくの社労士合格塾
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