2017年03月24日

入門書は2冊読む

更新が遅くなり、すみません。
今回は、入門テキストについてです。

 結論からお話ししますと、入門テキストは、2冊読むのがよいと思います。
 基礎的なことだけが書いてあって、サラッと終わるもの1冊と、基礎的なことから入ってはいるものの、結構、具体的な中身まで、突っ込んで書いてあるもの1冊です。
 便宜上、ここでは、前者を第1入門書、後者を第2入門書と呼ぶことにします。
 
 入門書は、どこまでを入門段階で学習するか明確な基準がないため、その本の著者である先生によって、その判断が異なります。その結果、結構、内容にバラツキが生じているのです。
 一方、入門書は、この次に使用する基本テキストよりは、言葉を尽くして説明してあり、分かりやすく、読みやすいものが多いので、入門書を2冊読むのは、入門段階で、出来るだけ理解し、レベルアップを図ることがねらいです。


 私の経験上、講義再現版や講義の実況中継タイプが、分かりやすく読みやすいのが多いです。講義再現版や講義の実況中継タイプは、一流の先生が、誌面上で、言葉を尽くして説明してくれているからです。
 
 ちなみに、分かりやすく読みやすければ、マンガでも構わないと思います。
 実際、私の第1入門書は、 「マンガでわかる はじめての社労士試験」(コンデックス情報研究所編著)でした。
 導入部分はマンガなので読みやすいですし、中身も、基礎について、丁寧に説明されている感じがしました。私は、これを5回読んでいます。
 
 この本で感心した点は、「法律」ってどんなものだろう?・法律の仕組みについて・法律用語をマスターしよう! といった項目があり、「並びに」と「及び」の使い方、「又は」と「若しくは」の使い方など、法律の基本事項について触れているところです。
 法律の基本事項は、合格に直結した勉強ではないため、飛ばしてしまいがちでですが、法律家としては知らないと恥ずかしいことろです。将来的には、法律家になるのですから、押さえておくべきでしょう。


 次に、第2入門書としては、 「U−CANの社労士 はじめてのレッスン」 (ユーキャン社労士試験研究会著)を使いました。
 この本の「はじめに」には、「社労士試験に限らず、あらゆる資格試験では「基本が大事」とよく言われます。それでは、社労士試験における「基本」とはいったい何でしょうか。本書の内容がその答えです。」との記述があり、その大変な自信に驚きましたので、「そこまで言うなら、やってみようじゃないか」と思い、購入しました。
 
 この「U−CANの社労士 はじめてのレッスン」に書かれていることは「基本」なのですから、全部理解し記憶してしまうつもりで読みました。私は、2015年版を5回、2016年版を3回、合計8回読んでいます。各レッスンが2ページ完結なところも気に入っていました。

 現在では、「U−CANの社労士はじめてのレッスン」は全面改定され、 「U−CANの基礎完成レッスン」になっています。内容的には、横断レッスンなどが追加され充実しています。
 その結果、「U−CANの基礎完成レッスン」の「はじめに」の部分には、先ほど紹介した記述はなくなっています。これは、横断レッスンなどが追加され、学習内容が基本を超えたところまで、レベルアップしたことが理由でしょう。


 司法試験受験生時代、ある予備校の先生(弁護士の先生です)が、「図や表を使いこなせるようになったら上級者だ」と仰っていました。つまり、図や表には、通常、言葉を尽くた説明はありません。読み手がもっている知識で補ってやって初めて図や表を理解できるのです。図や表を使いこなすとなれば、さらに十分な前提知識が必要になります。
 
 「U−CANの基礎完成レッスン」の「横断レッスン」に限らず、図や表がでてきて、よく分からなかったら、初学者の場合、その部分は、簡単に目を通すだけでよいと思います。
 ただ、後で重要性に気付きフィードバックできるように、飛ばすのではなく、目は通しておきたいところです。


 今回、このブログを書くにあたり、仙台と盛岡のジュンク堂書店に行き、社労士試験の参考書売場をみてきました。

 第1入門書としては、前述の「マンガでわかる はじめての社労士試験」の外、 「加藤光大の社労士入門レッスン」
 (加藤光大著)や「みんなが欲しかった!社労士はじめの一歩」 (TAC社会保険労務士講座編集)。
 第2入門書としては、前述の 「U−CANの基礎完成レッスン」 の外、 「うかるぞ社労士速習!入門」 (秋保雅男著)、 「真島式 社労士試験入門講座」 (真島伸一郎著)がいいかなぁと思いました。
なお、法改正がありますので、テキストは、すべて最新のものを使いましょう。
 

 読み方は、第1入門書を読んだら、次に第2入門書を読む、読み終わったら、また第1入門書に戻って読む、と交互に読んでいきます。回数としては、私はそれぞれ5回を目安にしていました。
 第1入門書にでてきたことが、第2入門書にもでてくると、「これって第1入門書にもあったよなぁ、重要なのかなぁ」と、記憶が喚起され、頭に残りやすい気がするのですが、私だけでしょうか?
 第1入門書、第2入門書、すべて頭に入れるつもりで、いずれも目次も含めて1頁めから読んでみましょう。


 次回は、基本テキストと予備校の講義について書く予定です。
では、また。
posted by ヒラク総合法律事務所 at 15:56| Comment(0) | ひらくの社労士合格塾
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